不妊治療〜妊娠〜出産きろく

30歳から始めた不妊治療について記録として残してゆきます。会社員。

2018.1.22 出産記録

2018.1.22に第1子女の子を無事に出産したので
その記録を。。

予定日は1/13だったので、予定日超過のため
22日から誘発入院の予定になっていましたが、
数日前よりお産の兆候が現れ始めたのでした。

20日(土) 出産2日前
朝から重い生理痛の痛みで目が覚める。
痛みは朝はまだ二度寝三度寝できるレベル。だんだん強くなって夜には痛みの時には力入ってヒィヒィ言うくらい?一日中20〜40分の間隔で続いた。
夜23時頃 トイレでおしるしの出血を確認

21日(日) 出産前日
深夜 眠りにつこうとするも定期的な痛みが耐え難くてすぐに目が覚めちゃう。4時くらいから諦めてリビングで痛みに耐える体制をとる。間隔も10分くらいなので病院に電話したところ5〜6分間隔まで自宅待機令。
その後も痛みは続くけど間隔は40分になったり20分になったり、12分や8分になったり。ただどんどん強くなっていく。それを必死に5〜6分になるまで耐えていた一日。合間にうとうと。めちゃ辛かった。。

22日(月) 出産当日
深夜 絶対眠れないのでリビングでゴロゴロしながら合間寝つつ陣痛来たら耐えるを繰り返す。よってほぼ2徹。。
途中からまじで叫ばないと耐えれないくらい痛いけどまだ7〜8分間隔…。その様子を見ている猫たちも若干引いてる。。
3時頃一応病院に電話するも初産婦だし予定日も超過してるので、もう少し。結果この段階では8時半に予定通り入院ということに。今思えばこの辺で病院行くべきだった。。
5時半くらいまで朦朧として絶叫しながらリビングでやりすごし、少し早めに準備するか、と立ち上がって着替えや身支度しだしたあたりから陣痛が収まらなくなり全く動けなくなってしまった。病院からは心配なら早く来てもいいよと言われてたので、夫に急いでタクシー呼ばせる。(せっかく登録してた陣痛タクシーは大雪予報のため予約受付しておらず…がーん)タクシー内でもひー!ひー!!ひーーー!!と絶叫。運転手さんビビったろうな。。夫の道案内が全然役立たないのでひー!ひー!!の合間に、そこ左!!などとキレ気味にちょいちょい道案内を挟む。めちゃつら。

病院には5分くらいでついたけどナースセンターの2階に到達するまでが果てしなく、エレベーター待ちの間に四つん這い、2階ついても四つん這い、看護師さんに発見されて抱きかかえられてLDRへ直行。よく来れましたね!ってほめられた!そそくさと下半身全部脱ぎ、色々な分娩グッズを装着されてゆく。助産師さんが子宮口見てくれて、9cm!やったー、すぐ生まれるかな!
って思ったのもこの時まで。。

張りが来たらいきんじゃって良いですよ!と言われるも、いきむって何ですか?状態。笑
この開脚状態に手元のレバーをつかみ、頭を持ち上げお腹をみて、いきむ!ということが全然しっくりこなくて上手くできない!硬いウンチ出す時みたいに!って言われても普段こんな格好でうんちしねーーー!ってずっと思ってた。何度やっても出る気がしなくて、右脚が攣りはじめる。いきみたいのに!この格好!その上足も攣る!そのうちに左足や両腕も攣るようになってきて、身体中乳酸だらけ!!ぷるぷる!!体がよじれる!この状態で張りが来るのがめっちゃ辛ーーい!!!

途中からやっと自分なりの上手くいきめる方法を編み出し、足は足置き場のさらに横のヘリ部分に上げること、腕はレバーを引くのではなく押すこと。そしたらちゃんとお腹に力入れて息めた!でも筋力のHPが瀕死状態のため1回の張りで本気で2回のいきみが限界で、ぜんぜんでてこない!絶望!助産師さんにお腹押されたりしても全然出てこない!苦しい!!張りの間の休憩のときにもう無理〜〜!!出てこない〜〜!!張りが来そうになると、待って〜〜!!!張りが来たらイッタ〜〜!!!そしていきむ、をひたすら繰り返す。。
もう出ますよ〜!って何回言われたか。その言葉が信じられなくなって来た。手足攣っても産めるんですか?って聞いても、がんばるしかないよ〜、疲れるよね〜!くらいしか言ってもらえず。もう、お腹切ってほしいが頭をかすめた。けどこの大骨盤をもってして帝王切開はいかんな!と朦朧と思った。へっとへとで大声あげてうぇ〜んて叫んでた。。笑

女医さん登場し、ちょっと人が増えてくる。いきみで助産師さんがもう一回お腹押して見ても出ず、吸引したら出るかもねと。吸引の器具を装着される。これも痛ーい!!!さらにお腹押し要員で若め男性医師登場(最後の健診の時にめちゃ優しかった先生)
次で出しますよ〜〜!と言われて、大号泣で死ぬ気でいきむ。がんばって3回くらい。腹押しもマジで痛い!!!!さらに会陰も切開!!
訳がわからなかったけど、はっはっはって息してください!とか股の方見て!!とか言われた。けど無理ーーー!って叫んでた。けど見てみたら赤子出てきてたー!力抜いてください〜とか言われたのかな?このへん曖昧。。そして、赤子誕生。。はーーー終わったのか!!シート胸に敷かれてドロドロの赤子を置かれる。わぁ〜この子が!お腹から出てきたの!
誕生は9時半頃。たぶん6時半くらいに着いたから、3時間くらいいきみ続けた。。

で、そのあとも胎盤出す処置とか出血のチェックの腹押しとか会陰切開の縫合があり、地味に痛かった。。
この時に若め男性医師に臍の緒がこんな巻きついてましたね〜(ジェスチャーで。肩?首?)だから全然出てこなかったんですね〜!と言われる!どうりで!!

その後、きれいにしてもらった赤ちゃんを抱っこさせてもらって、安静タイム。。。

とにかく、あー終わってよかった〜〜
赤ちゃんの顔みたら痛み忘れるというけど、
あの苦しみはかわいさとは別モノ!!!

教訓
(結果臍の緒引っかかってたのもあり)いきむのもけっこう体力いるので、、
①陣痛我慢しすぎない。→今思えばもしかしたら12分間隔と思ってたのは間に微弱な陣痛が挟まっていたりしたのかもしれない。。最後の痛みは家で耐えるレベルではなかった気がする。。
②分娩前は可能な範囲でちゃんと寝る。食べる。→最後の健診で助産師さんに言われたことそのものだった
③実際のいきみ体制でいきむ練習ができたら尚良し!

その後。。。
逆にかわいさは苦しみと別で、本当にかわいい我が子。。受精卵からここまで無事に育って産まれてきてくれてやっと会えた我が子。。お腹から卒業してしまったのは寂しいけど、これからは一人の人間として生きて行くんだね。いっしょにがんばろうね!という気持ち!